暗闇のエンターテイメント
日曜日は、東京・外苑前にある「ダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)」(写真)に参加してきました。
DIDとは…DIDのホームページより引用しますと…
『暗闇の中の対話。
鳥のさえずり、遠くのせせらぎ、土の匂い、森の体温。水の質感。
足元の葉と葉のこすれる枯れた音、その葉を踏みつぶす感触。
仲間の声、乾杯のグラスの音。
暗闇のあたたかさ。
ダイアログ・イン・ザ・ダークは、
まっくらやみのエンターテイメントです。』
『参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、グループを組んで入り、
暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障害者)のサポートのもと、中を探検し、様々なシーンを体験します。
その過程で視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づき、
そしてコミュニケーションの大切さ、人のあたたかさを思い出します。』
『世界 30か国・約110都市で開催され、2011年現在で900万人以上が体験したこのイベントは、
1989年にドイツで、哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれました。
1999年以降はボランティアの手によって日本でも毎年開催され、約6万人が体験しています。』
…という内容のものです。
イベントは…初対面の8人グループで行動します。 最初に自分に合った白杖を選びます……とはいえ、杖があっても…暗闇の中は不安でした。
真っ暗な中…ブランコに乗ったり…橋を渡ったり…みんなでキャッチボールをしたり…。 みんなで声を掛け合って、お互いの位置を確認しながら進みます。 声のおかげで、みんなとの距離感がわかり…空間の広がりを認識できました。
カフェに入り、僕はアップルジュースを注文。 暗闇の中で、お金のやりとりもします。 グループの8人が同じテーブルにつき、談笑しました。
僕は、普段より饒舌になってたかもしれません。 助け合って行動したので、連帯感みたいなものが生まれてました。
とにもかくにも、視覚を遮断されると…残りの四感でなんとかしなくちゃ…って気持ちでいっぱいになります。 その結果…不思議な体験をするのですが…それは、ぜひ機会があれば皆様も参加して感じとってみてください。 …というのも、感想を書きだすと止まらなくなりそうで☆(笑) また改めて、今回のことは書きますね。
さてさて……今日のアシスタントさんは2人♪ 「ふたりエッチ」をやっていました。
それでは、また明日♪