「ふたりエッチ」20周年を迎えて
今年は「ふたりエッチ」20周年記念ということでいろいろお祝いしていただきありがとうございます(*^_^*)
読者の方や作家さんやいろいろな方にあたたかいお祝いのメッセージやコメントをいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。応援してくださっている皆様にはホントに感謝の言葉しかありません。
優良さんの出産は描いてる僕自身も「おめでとう」って気持ちです♪ とはいえ、男と女の関係はカップルの数だけカタチがあると思うし、もちろん結婚や出産だけが人生の選択ではなく、ここが終わりとか、これがベストとか、それを決めるのは皆それぞれだと思いますから、優良さんたちの選択もひとつのカタチなんだと思います。
20年「ふたりエッチ」をやっていますが、長くやりたいとか、そういう風に思ってたわけでもなく…ただ、あーでもない、こーでもないとやってるうちに20年という感じなのが実際です。
長く雑誌に居座るということは、一人分の連載枠を独占するということに他ならず、他の作家さんの連載チャンスを奪っているわけで、申し訳ない気持ちです。
雑誌の読者の中には、早くやめて欲しいと思っている方もいるし、僕の作品が載ってるせいで雑誌が買いにくいとか買いたくないというデメリットだってあります。
さらに、僕の作品が雑誌のカラーになってしまうと、なかなか新鮮な作品が生まれにくくなってしまう事だってあります。
コミックスを買ってる読者の方だって終わりを望んでる人も多いと思います。もちろん、この作品自体の賛否は常にありますから、このまま作品を続けてホントにいいのか、何度も自問自答しながら気がつくとここまで来てしまいました。
僕自身、来年でデビューして35年。B級作家くらいで細く長くやりたいなんて思っていたら、ありがたい事に今も仕事ができて、これも作品を読んでくださっている読者の方のおかげなんだと思っています。本当に本当にありがとうございます。
もちろん、作家をただ長くやればいいってものでもないと思っています。どれだけ読者の方に満足してもらえる作品を描けているか、自分自身満足のいくものが描けているか…巻数が短くても、作家人生が短くても、少しでも読者に強く心に残ればそれでいいと個人的には思ってますし…それからすると、僕はまだまだだと思います。限界を決めず、もっともっと気を引き締めて精進しなければいけないし、諦めてはいけないんだと日々痛感しています。とはいえ、つい気が緩んじゃうんですけどね(^_^;)
「ふたりエッチ」は、セックスはもちろんのこと男女の性差や様々な性事情について、キャラクターを通してお伝えできればと思って描いてます。
これは是非みんなに知って欲しいとか、こういうのがあるんだよとか、これってどう思う?とか…作品を通して読者と会話してきたつもりの作品です。
そういう事もあって、気がつけば20年というわけですが。
もともと自分は2〜5巻くらいでまとまる作品が好きです。長くても10巻くらい。それを考えると、「ふたりエッチ」は僕の作品の中でも異質なものになったなぁと思います。
今感じるのは、ホントにただただ20年描かせていただいた感謝の気持ちだけです。反省の多い事ばかりの20年でしたが。
それで、何が言いたいかというと…願わくばもう少しお付き合いしてくださるとありがたいです(まだやるんかい!ですが)
長々とまとまりのない事を書いてしまいましたが、作品を描いていつも感じるのは「手が届きそうなのに掴めなくて、掴んだと思ったら錯覚で、また手を伸ばす」とまあ、その繰り返しです。
とりあえず、明日も頑張ります。頑張りますって軽くいうのってどうだろうとは思いますが、もうなんか人生それしかないって感じで生きているのでスミマセン(^_^;)
ここまでこのブログを読んでくださってありがとうございました(*^_^*)
暑い日が続いています。くれぐれもご自愛くださいませ★
それではまた明日♪
読者の方や作家さんやいろいろな方にあたたかいお祝いのメッセージやコメントをいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。応援してくださっている皆様にはホントに感謝の言葉しかありません。
優良さんの出産は描いてる僕自身も「おめでとう」って気持ちです♪ とはいえ、男と女の関係はカップルの数だけカタチがあると思うし、もちろん結婚や出産だけが人生の選択ではなく、ここが終わりとか、これがベストとか、それを決めるのは皆それぞれだと思いますから、優良さんたちの選択もひとつのカタチなんだと思います。
20年「ふたりエッチ」をやっていますが、長くやりたいとか、そういう風に思ってたわけでもなく…ただ、あーでもない、こーでもないとやってるうちに20年という感じなのが実際です。
長く雑誌に居座るということは、一人分の連載枠を独占するということに他ならず、他の作家さんの連載チャンスを奪っているわけで、申し訳ない気持ちです。
雑誌の読者の中には、早くやめて欲しいと思っている方もいるし、僕の作品が載ってるせいで雑誌が買いにくいとか買いたくないというデメリットだってあります。
さらに、僕の作品が雑誌のカラーになってしまうと、なかなか新鮮な作品が生まれにくくなってしまう事だってあります。
コミックスを買ってる読者の方だって終わりを望んでる人も多いと思います。もちろん、この作品自体の賛否は常にありますから、このまま作品を続けてホントにいいのか、何度も自問自答しながら気がつくとここまで来てしまいました。
僕自身、来年でデビューして35年。B級作家くらいで細く長くやりたいなんて思っていたら、ありがたい事に今も仕事ができて、これも作品を読んでくださっている読者の方のおかげなんだと思っています。本当に本当にありがとうございます。
もちろん、作家をただ長くやればいいってものでもないと思っています。どれだけ読者の方に満足してもらえる作品を描けているか、自分自身満足のいくものが描けているか…巻数が短くても、作家人生が短くても、少しでも読者に強く心に残ればそれでいいと個人的には思ってますし…それからすると、僕はまだまだだと思います。限界を決めず、もっともっと気を引き締めて精進しなければいけないし、諦めてはいけないんだと日々痛感しています。とはいえ、つい気が緩んじゃうんですけどね(^_^;)
「ふたりエッチ」は、セックスはもちろんのこと男女の性差や様々な性事情について、キャラクターを通してお伝えできればと思って描いてます。
これは是非みんなに知って欲しいとか、こういうのがあるんだよとか、これってどう思う?とか…作品を通して読者と会話してきたつもりの作品です。
そういう事もあって、気がつけば20年というわけですが。
もともと自分は2〜5巻くらいでまとまる作品が好きです。長くても10巻くらい。それを考えると、「ふたりエッチ」は僕の作品の中でも異質なものになったなぁと思います。
今感じるのは、ホントにただただ20年描かせていただいた感謝の気持ちだけです。反省の多い事ばかりの20年でしたが。
それで、何が言いたいかというと…願わくばもう少しお付き合いしてくださるとありがたいです(まだやるんかい!ですが)
長々とまとまりのない事を書いてしまいましたが、作品を描いていつも感じるのは「手が届きそうなのに掴めなくて、掴んだと思ったら錯覚で、また手を伸ばす」とまあ、その繰り返しです。
とりあえず、明日も頑張ります。頑張りますって軽くいうのってどうだろうとは思いますが、もうなんか人生それしかないって感じで生きているのでスミマセン(^_^;)
ここまでこのブログを読んでくださってありがとうございました(*^_^*)
暑い日が続いています。くれぐれもご自愛くださいませ★
それではまた明日♪